トビタテ!留学JAPAN 体験記②留学までの期間

高校1年生で応募したトビタテ7期生の中には留学自体諦めた人もいるのではないかと思います。

本来であれは、高校2年の夏に留学を計画した人が多かったと思いますが、コロナで2021年の夏は渡航が不可能で、渡航可能となった2022年は大学受験の時期と被ってしまいます。

でも、私はどうしても行きたかった。

7期生に選ばれたことは奇跡だったし、このチャンスをどうしても掴みたかった。

渡航可能になったら、すぐ行こうと準備をしました。

今回は、留学までに私のしたことを書いていこうと思います!


①英語

大学受験にも有利になると思い、英検2級の勉強を始めた。それまでは3級しか持っていなかったが、友人からのアドバイスもあり準2級は飛ばして、2級の受験を目標に勉強した。

英会話は、留学経験があって英語に関するアドバイスをしてくれる人がいるんだけど、その人に教わりながら頑張った。音声のあるテキストを使って音読を中心に行った。テストなんかで、リスニングが楽になったなーという感覚があった。


②現地での勉強スケジュール作成

現地では語学スクールも現地高校も通わず、ひたすたファームで馬と過ごすプランだった為、自分で計画を立て受験勉強と英会話の勉強をする必要があったため、スケジュール作成をした。


③乗馬ライセンス3級

特筆することがないんだけど、試験当日、馬がよく頑張ってくれた。


④日本でのホースセラピーの見学

留学中にホースセラピーを学びたいと思っていたので、日本でホースセラピーを見学することで、比較したり、向こうでの気づきが増えるのでは?と割と気軽な感じで見学に行ったのですが、とても勉強になりました。

まず、ボランティアとして脳性麻痺の男の子のサイドウォーカー(馬と騎乗者の横について、倒れそうになった時などに支えたりする役目の人)として参加できたこと。

彼が動かしづらい手も懸命に動かして馬を誘導させようとしているのが印象的で、馬を動かしたい一心でしているその行動がリハビリになっているというのが、いい形のリハビリだと思いました。

また、セラピスト(インストラクター)の方や、大学でホースセラピーを研究されている先生や、ホースセラピーを受けている自閉症の男の子のお父さんにお話を聞くことができて、考えさせられることがたくさんありました。

この経験が私の中ですごく大きくて、今、進路について考えたりしてけど、基礎というか基盤になっているような気がします。




留学の目的によって準備は異なってくると思いますが、共通しているのが「語学」だと思います。トビタテ!留学JAPANの応募の際に「語学力」は必要ないのですが、もし「応募しよう。」と思ったら、その日から語学の勉強をすることを強くオススメします。


英検2級の勉強は、とにかく語彙を増やすことが点数に直結すると思います。

英検の勉強を始める前に一度過去問を解いたとき、あまり点数が取れず落ち込んだのですが、単語帳をひたすら暗記し始めてから点数が飛躍的に伸びました。

そのときに使った教材は「でる順パス単」。この本に乗っている単語と熟語を完全にすべて覚えれば合格は確実なものへとなるはずです!

点数が取れないうちに過去問を解いても時間の無駄だと思い、単語帳をある程度覚えてから始めました!問題中に出てくる答えとは関係のない単語で、分からないものがあったらその単語も隈なく覚えていくと過去問演習をより効果的なものに出来ます!


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